『ゴルフ時に痛めたギックリ腰が改善されました』

施術例/50代男性

［患者さまの症状について］
『ゴルフのスイングをした時に痛めてしまい、左のお尻から腰のあたりに激痛が…』とのこと。

［来院時の患者さまの症状と特長］
まっすぐ立つことが出来ずに前屈みの状態でご来院されました。

運動検査では前屈や後ろに反る動きが出来ず、お尻、腰回りの筋肉の強い張り感に加えてお尻から背中に向かっての強い痛みがみられました。

［施術内容］
◼治療１回目
お尻の筋肉の筋硬結(筋肉の筋がなんらかの強い衝撃や疲労の蓄積などで強く結びついてしまうこと)によるお尻型の腰痛と判断。
横向きの姿勢でお尻の筋肉と腰回りの筋肉の筋硬結を手技でほどいていき、お尻と腰へ鍼治療を行いました。

治療後の運動検査にて前屈、後ろに反る動きに改善がみられました。

左が治療前　右が治療後の写真

◼治療２、３回目
１回目の治療後、ご自身でも動けるようになったと改善を感じられていましたが、三日連続の在宅ワークがあり座りっぱなしの姿勢が長時間続いたため、症状が再発、悪化されていました。
横向きの姿勢でお尻を中心に治療をしても大きな改善が見られなかったので、お腹の筋肉による腹筋型の腰痛もあると考え腰骨からお尻につながる腸腰筋の治療を行いました。

そして脚の筋肉による下肢型の腰痛も関係していると考え、太もも外側と真ん中への手技、鍼治療をしたところ症状が大きく改善されました。